長き出張から無事帰還。あいかわらず暑いが、しかし先週までの茹だるような暑さは感じない。昨日くらいから風が心地よい気がするのは気のせいか。少しずつではあるが夏が遠ざかりつつあると願いたい。いつもはジージー耳障りな蝉の声が、いつの間にかスイッチョ、スイッチョンとウマオイの鳴き声に変わっているのにも夏の終わりを感じるなぁ。
晩酌はお馴染みの豆腐のキムチのせから
帰りに買い物に寄ると、先週までは通常価格だった野菜たちが平均20～30円くらい値上がっていた。ついにここにも高騰の波が押し寄せて来たか！長らく家を空けていたので冷蔵庫が空っぽ、野菜を買い込んでおこうと思った矢先のことである。こういう時は豆腐コーナーに行って落ち着こう、さすが庶民の味方、安定価格にようやく心は平穏を取り戻す。
出張間は酒は断ってたんで一週間ぶりかな。酒のつまみに豆腐は最強、冷奴で良し煮奴で良し、しかもカロリー低いし、すべてにおいてオールマイティだな。
ここのところ、豆腐と言えばずっとこのスタイル。キムチ＋ごま油＋醤油。別にこのスタイルが最高と言うわけではない。ネギを乗っけても、また生姜を乗っけても美味しいのは同じ。しかしネギを切る手間、あるいは生姜を擦る手間を省けるという意味でこれが自分に合っていると。ただ出来合いのキムチを乗っけるだけだからw
想像してもらいたい、立ち飲みに寄ったとしてどんなものをつまみにしたいと思うか、大体が柿ピーとか缶詰とかそんなもんをつまみにすると思うのだが… 自分の中では、家飲みの前菜は立ち飲みと一緒、単純簡単なものでいいのです。小腹が空いたら主菜を作って満たせばいい。
主菜はシシャモを焼いて
今日はシシャモを買ってきた。出張帰りで面倒なものは作りたくない、でもお惣菜はなるべく買いたくない、ということで最初から一手間加えるだけで出来るものと言うことでシシャモを選んだがこれが正解だった。
やはり酒の肴は炙った烏賊でいい。まぁ烏賊でなく魚だが、焼いた肴に醤油を塗すと香ばしい香りが更に酒を促進する。
赤ちょうちん的な雰囲気とともに昭和の時代が場を満たし、酔いがそれに加速する。倍賞千恵子と七輪があれば場末の飲み屋が完成する。そんな飲み屋で飲んでみたい。
「熱闘甲子園」を肴に酒を味わう。自分は高校球児ではなかったが、母校が甲子園に行った際は応援に行ったこともある。別に野球好きというわけではないが、単に大阪に行ったことがなかったから行ったというだけのくだらない理由。母校の勝ち負けなどこうでもよかったんだな結局は。
やはり焼いた魚はうめぇな、ビールよりも焼酎が合う。
一週間ぶりの酒はやはり酔うな。ゆっくり飲みながら熱闘甲子園を観て眠くなったら寝ましょうか、それが一番。
ではおやすみなさい、でわ。
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