日が暮れてシャワーを浴びてサッパリしたなら、あとは飲むだけ。今日一日の締めである。
焼酎を、熱々の玄米茶で割って飲む最初の一杯は本当に美味いと感じる瞬間だ。二口三口と飲んでいるうちに胃がほんわかと温かくなり、体が弛緩し気分が良くなる。まぁここで止めれれば体に良いんだろうな、百薬の長って言うし。いつもこのままズルズル最後まで行っちゃうから駄目なんだろう。
“分かっちゃいるけど止められない”と歌った植木等は天才だよ(つか青島幸男か)。
ほろ酔いになったところで前菜を。
みょうがと鰹節をたっぷり乗せた冷奴。サッパリした口当たりに酒は進みます。
本格的に酔っ払う前に主菜の調理をしておきましょう。と言っても作るのは常夜鍋なので手の掛かるのは何もないのだけど。
昆布だしの上に、豚肉と小松菜、韮の茎の部分を。
常夜鍋=ホウレン草が一般的みたいだが、下茹で面倒だし、小松菜のほうがアクも出ないので自分は好きだ。
ある程度熱が通ったら残りの葉の部分を投入し、また弱火で煮込みます。灰汁も旨味と言うことで敢えて取らない。(面倒とも言う)
出来上がり。本当は一回に食べる分だけ入れて、その都度食べるようにするのだろうけど、カセットコンロを持っていないのでそれは無理。
ポン酢と一味をかけていただきます。シンプルだがそれが美味い。酒にも合います。
明日は市ヶ谷出張で朝早いので、あまり深酒は出来ないが、ここまで飲んだら無理でしょう。
今夜も美味しくいただき、満足のいく晩酌となりました。朝早いのでそろそろベッドに潜りたいと思います。ではおやすみなさい。